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![熱血じいさん](https://bousai-rescue0119.com/wp-content/uploads/2021/09/FFA88583-CE17-400B-8CAA-D3A40318782D.png)
こんにちは!防災アドバイザーの熱血じいさんです。
今回は、「【車中泊と防災】車中泊避難で必要なものはなに?まずは寝袋を徹底検証してみよう!」というテーマで記事を書いてみました。
アウトドアなどで人気のある車中泊!
しかし今は、レジャーだけでなく、災害時の避難の一手段として、見直されている「車中泊避難」というのがあります。
普通、避難と言えば、避難所に避難するのが一般的ですが、避難所に避難するのに抵抗のある方が(ペットを飼っている、感染症が気になるなど)、「車中泊避難」を選択しています。
しかし、車があれば「車中泊避難」が可能かといえば、そうではありません。
「車中泊避難」するためには、それなりのグッズが必要となります。
車中泊をするのに必要な「三種の神器」というものがあります。
それは、「寝袋(シュラフ)」、「マット」、「シェード」です。
今回はその中のひとつ、「寝袋(シュラフ)」について考えたいと思います。
「寝袋」にもいろいろな種類がありますが、ここで選ぶ「寝袋」は防災に特化したものを選択してみました。
以下の3つが、私が選ぶ防災に最適な「寝袋」です。
◎セパレートオフトンワイド700(スノーピーク)
◎抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ・-4(ロゴス)
◎レリーバーシュラフ(イシケン株式会社)
特定商取引法に基づく表示
販売業者 | アマゾンジャパン合同会社 |
販売業者の責任者 | ジャスパー・チャン |
所在地 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 |
電話番号 | 0120-899-543 |
今回選んだ3点は、「車中泊避難」において、機能的である点に重点をおきました。
寝袋の形状ですが、主にマミー型と封筒型があります。
マミー型は、軽くてコンパクト、持ち運びやすい、しかし、寝心地は体に密着し窮屈です。
封筒型は、ゆとりがあって寝やすいですが、かさばり持ち運びには不向きです。
そこで、今回は車中泊で使用するため、寝やすい封筒型の寝袋を選びました。
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寝袋を使用する場所の温度域は、限界温度、使用可能温度、快適使用温度の3つに分かれています。
限界温度とは、一般的な女性が寝袋のなかで膝を抱える状態で、6時間までは耐えれる温度域で、低体温症の危険があります。
使用可能温度とは、一般的な男性が寝袋のなかで丸くなり、8時間耐えられる温度域です。
快適使用温度とは、一般的な女性が寒さを感じることがなく寝ることができる温度域のことです。
「車中泊避難」で選ぶ寝袋の温度域は、零度前後でも快適に睡眠がとれる、快適使用温度を参考にして選びました。
上の2点について、とくに重点をおいて選択したのが下記の3点の「寝袋」です。
<セパレートオフトンワイド700(スノーピーク)>
3つの中では唯一、ウォシャブルダウン(防水加工を施したダウン)を使用した寝袋です。
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<抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ・-4(ロゴス)>
中綿は、ダイナチューブファイバーというポリエステル繊維を加工して、保温性・軽量化を図っています。
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<レリーバーシュラフ(イシケン株式会社)>
眠りのプロが作った寝袋です。中綿は、エアーフレイクという人工羽毛を使用しています。
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今回選んだ3点は、それぞれ特徴があり、3点ともおすすめできる防災グッズです。
軽くてコンパクト、ダウンを使用したものか?化学繊維を使用した保温性・軽量のものか?眠りのプロがつくったものか?
いろいろ悩みます。
そこで、もう少し詳しい内容を下記に記載します。
是非、参考にして、命を守る防災グッズを選んでください!
目次
【車中泊避難での必需品 寝袋3点】の詳細
車中泊避難での必需品の寝袋、どれがベストか?3つの寝袋の特徴について、見てみたいと思います。
サイズ: 105×210㎝(敷) 110×200㎝(掛)
重量: 2140g
収納サイズ: Φ20×48㎝
セット内容: 本体、収納ケース、保管ケース
使用可能温度: 2℃
快適使用温度: 7℃
機能: 抗菌・消臭加工
特徴: ウォシュブルダウンを700g使用。横幅を広げたワイドタイプでゆったりねむれます。
使用・材質: 表地・収納ケース/高密度ナイロンタフタ、裏地/TCコットン、保管ケース/TCコットン、中綿/ウォシュブルダウン700g(ダックダウン80%・フェザー20%)
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その他:
・両面ジッパーで掛布団と敷布団のように分離可能
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・日本の布団のような寝袋
・ウォシュブルダウンを使用
・足元のターンオーバーシステムを活用して温度調整可能
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価格: 55,000円
サイズ:(約)長さ190×幅80cm
総重量:(約)2.6kg
収納サイズ:(約)直径33×長さ42cm
適正温度:(約)-4℃まで
適合胸囲:(約)102cmまで
構成:本体、収納袋
主素材:
[表面素材]モイスポリ
[肌面素材]抗菌防臭モイスポリ
[中 綿]ダイナチューブファイバー
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性能/特長:
・首元からの冷気を防ぐネックウォーマー構造で首元あったか
・ネックウォーマーは枕としても使用可能
・たっぷり中綿のあったか仕様
・抗菌防臭加工済(Silvadur)
・連結OK
・楽ちんレースバレル収納
・丸洗いOK
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価格: 12,000円
サイズ: 約幅85㎝×長さ210㎝
広げた状態: 約幅170㎝×長さ210㎝
生地: ポリエステル100%(超軽量・撥水加工)
付属生地: ポリエステル100%(ピーチスキン加工)
中綿: ポリエステル100%(サステナブル・エアーフレイクⓇ)
収納サイズ: 43×73㎝
収納袋生地: ポリエステル100%(超軽量・撥水加工)
重量: 約1.4㎏
限界温度: -16℃
下限温度: -1℃
快適温度: 4℃
カラー: インディゴネイビー/パールグレー
![](https://bousai-rescue0119.com/wp-content/uploads/2023/04/0949acff166e4dc407befb18e2ec9ca4.jpg)
その他:
「眠りのプロが作った本気のシュラフ」
中綿は、100%リサイクル素材のAir Flakeを使用、選択が可能(洗濯時、中綿が片寄りません。)
頭の部分に枕用のポケットがあり、タオルを入れると簡易枕になります。
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寝袋を収納すれば、多機能クッションとして使用可能です。
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価格: 29,800円
【車中泊避難での必需品 寝袋3点】の口コミについて
それでは、車中泊避難での必需品3点の寝袋について、口コミを見てみたいと思います。
(良い口コミ)
大満足!
掛け敷き布団とセパレートになる点とダウンで小さく収まる点、寒い時期にも温かいと頃が良いところです。
暑がりなので、足先を出す方法や、セパレートにして掛けをおなかにかけることができるのは便利です。
寝返りを打っても窮屈に感じません。
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(悪い口コミ)
下限温度2度と言うほどには温かくなかった。
(良い口コミ)
ロゴスの製品が好きです。
そこそこ暖かいし、十分だと思う。サイズ感も良く、意外と寝心地が良かった。頭の部分が自分的にはあたりが良くて気に入りました。
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(良い口コミ)
ボリューミーな割には、とても軽く、持ち運びに便利です。
足元は自在に開放でき、着たまま移動できるのは便利です。
温かさ、軽さは同じ厚みの羽毛と遜色ありません。
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【評価】車中泊避難での必需品 寝袋3点!
車中泊避難で必需品の「寝袋」、その「寝袋」の大切なポイント3点について、もう一度、見てみたいと思います。
アウトドアなどで使用する場合は、自然の環境により、高価な寝袋が必要かと思います。
しかし、今回は、災害時に車中で使用するということを考えると、極寒で使用するような寝袋は必要ありません。
住んでいる環境・使用する環境を考慮して、最適な「寝袋」を選ぶ必要があります。
まずは、私が選択した寝袋3点の価格を安い順に並べてみました。
1 抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ・-4 ロゴス(12,000円(税込))
2 レリーバーシュラフ イシケン株式会社(29,800円(税込))
3 セパレートオフトンワイド700 スノーピーク(55,000円(税込))
やはり、中綿にダウンを使用している(セパレートオフトンワイド700 スノーピーク)「寝袋」は高いですね?
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車中でも室内温度が零度近くになる場合があるかと思います。
あなたが使用する場所の温度をよく考えて選択してください。
保温性は下記の通りです。
1 レリーバーシュラフ イシケン株式会社(快適使用温度 4℃)
2 抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ・-4 ロゴス(適正温度 ―4℃)
3 セパレートオフトンワイド700 スノーピーク(快適使用温度 7℃)
この3点については、化学繊維で作った中綿の方が保温性があるみたいです。
<参考>
ロゴスの適正温度とは、使用する環境の最低気温のことをいいます。(株式会社ロゴスコーポレーション・コンシューマ係に確認をとりました。)
ロゴスの適正温度+5~10℃=快適使用温度 と考えていただければ、大丈夫かと思います。
やはり、車に入れておくにしても、コンパクトで軽量な「寝袋」のほうが使いやすいと思います。
軽量な順に並べてみました。
1 レリーバーシュラフ イシケン株式会社(1.4㎏、収納サイズ:43×73㎝)
2 セパレートオフトンワイド700 スノーピーク(2.14㎏、収納サイズ:20×48㎝)
3 抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ・-4 ロゴス(2.6㎏、収納サイズ:33×42㎝)
レリーバーシュラフ(イシケン株式会社)は、収納した後に多目的クッションとして使用可能なために、収納サイズが少し大きめですが、たいへん便利だと思います。
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この3点の「寝袋」どれをとっても、車中泊避難用としては、十分な機能が備わっています。
しかし、どれかひとつ選択するとなると、わたしは、「セパレートオフトンワイド700 スノーピーク」を選びます。
何故なら、この「寝袋」は、掛け敷き両方に分けることができるからです。
分けることで、車中において色々な使い方ができると思います。
また、右・左どちらからでも、寝袋の中に入ること(出ることも)ができます。(これは、意外と便利ですよ!)
もちろん、「寝袋」としても十分過ぎるほど、機能をはたします。
しかし、「値段がチョット高い!」という方もいると思います。
その方には、中綿がダウンではなく、高機能保温素材アモノフォロファイバーを使用した、「スノーピークのセパレートシュラフオフトンワイド【下限温度5度】」があります。
![](https://bousai-rescue0119.com/wp-content/uploads/2023/04/76e6d3fbc1c50349851a20c83003c36d-1024x256.jpg)
価格が安く、機能的にはほとんどかわりません。
ただ、保温性、収納サイズ、重量などがセパレートオフトンワイド700より若干劣ります。
もし、よろしければ下記より、ご覧ください。
◎セパレートシュラフオフトンワイド【下限温度5度】(スノーピーク)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「【車中泊と防災】車中泊避難で必要なものはなに?まずは寝袋を徹底検証してみよう!」というテーマで記事を書いてみました。
災害が発生し、避難所に避難したけど、「感染症が不安!」、「プライバシーがない!」、「犬がいるから避難所では心配!」など避難所に避難しづらい場合があります。
しかし、避難しなければ、「大切な命」が亡くなってしまいます。
安全・安心な方法で避難できる方法を考えてください。
もし、その方法のひとつに車中泊避難を考えているのならば、それに必要な防災グッズを準備してください。
「車中泊避難」について、詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
【車中泊避難はダメ?】熊本地震やコロナウイルスで変化していく避難の方法?
大切な命を守るために!事前の準備を忘れずに!
◎セパレートオフトンワイド700(スノーピーク)
◎抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ・-4(ロゴス)
◎レリーバーシュラフ(イシケン株式会社)
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防災アドバイザーの熱血じいさん より