こんにちは!防災アドバイザーの熱血じいさんです。
今回は、「【おすすめ防災テント】コールマン・モンベル・スノーピーク ベストチョイスは!」というテーマで記事を書いてみました。
災害が発生し、身の危険を感じたら、避難所に避難するのが基本です。
しかし、何らかの理由で(ペットがいて避難所に避難することが逆にストレスになってしまうなど)、避難所に避難することができない場合、「テント+車両」を活用して避難することも一つの方法だと思います。
「テント+車両」を活用しての避難生活をするうえでは、次の点に注意してください。
- 避難所への避難、在宅避難など様々の方法を検討し、「テント+車両」が最善の方法であると自らが決断したときに実施してください。
- 地震が発生した場合の避難手段の基本は、「徒歩避難」ということを念頭に入れておいてください。
- 避難する場所(「テント+車両」を設定する場所)を事前に調べておき、安全なルートを確認しておいてください。(ハザードマップの活用)
- 車両だけの避難だと、エコノミークラス症候群になる恐れがあります。テントを活用した避難を考えてください。テントを活用することでより安全で快適な避難生活を送ることができます。
「テント+車両」の避難方法は、プライバシーを確保した避難生活です。
また、テントを持参して、避難所に避難した場合も避難所でテントを張ることができれば
プライバシーを確保した避難所生活が可能となります。
そこで、今回は「おすすめの防災テント」を紹介したいと思います。
防災上使用するテントのため、次の点に重点をおきました。
- 雨風に強いこと(丈夫であること)
- 設置しやすいこと
- 持ち運びに便利であること(軽量コンパクト)
これらを考慮して選んだ防災テントが、次の3つのテントです。
1 コールマン タフドームエアー/3025+
2 モンベル クロノスドーム4
3 スノーピーク アメニティードームM
特定商取引法に基づく表示
販売業者 | アマゾンジャパン合同会社 |
販売業者の責任者 | ジャスパー・チャン |
所在地 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 |
電話番号 | 0120-899-543 |
コールマン、モンベル、スノーピーク、3社とも日本を代表するアウトドアメーカです。
今回選んだテントは、防災に特化したものですが、それぞれのテントはそれぞれ特徴があります。
コールマンの「タフドームエアー/3025+」は、テント内の温度上昇を抑えるダークルームテクノロジを採用しています。
モンベルの「クロノスドーム4」は、本体重量の軽量化を図り、持ち運びがたいへん楽です。
スノーピークの「アメニティードームM」は、テントの室内高を低くし、風に強いテントになっています。
私は、スノーピークを選びましたが、その他のテントも優れているなと思いました。
それでは、これから、各テントの性能を見ていきたいと思います。
参考までですが、テント本体の他に、グランドシートやテントマットを購入することをおすすめします。
テント内を快適にするために、それぞれのテントにオプションで発売されていますので、記載しておきます。
目次
おすすめ防災テントの性能比較
それでは、おすすめ防災テントの性能を比較してみましょう。
耐水圧 | フライ/約3,000mm、フロア/約2,000mm |
定員 | 4~5人用 |
本体サイズ | 約450 × 300 × 175(h)cm |
インナーサイズ | 約300× 250 × 175(h)cm |
収納サイズ | 約φ24× 70cm |
重量 | 約9.5㎏ |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ(ダークルームTMテクノロジー、UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール) ポール/(メイン)アルミ合金約φ12.5mm (フロント)FRP約φ11mm (リア)FRP約φ7.9mm (リッジ)FRP約φ6.9mm |
付属品 | ハンマー、ペグ、ロープ、メッシュハンガー、収納ケース |
その他 | ダークルームテクノロジーで日光をブロックし涼しく朝までゆっくり睡眠 建てやすくテントの剛性を上げるクロスフレーム 別売りのリバーシブルファンベンチレーションで外気を取り込みテント内に気流を作り風の力でより涼しい空間が可能に |
<インナーシートとグランドシートのセット>
<リバーシブルファンベンチレーション>
耐水圧 | フライ/約1,500mm、フロア/約2,000mm |
定員 | 4人 |
本体サイズ | |
収納サイズ | |
重量 | 3.69kg(4.0kg) ※本体重量はポール、フライシートを含む重量です。( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量です。 |
材質 | ■本体:68デニール・ポリエステル・リップストップ[はっ水加工、難燃加工] ■フロア:70デニール・ナイロン・タフタ[ウレタン・コーティング、難燃加工] ■レインフライ:68デニール・ポリエステル・リップストップウレタン・コーティング、難燃加工] ■ポール:アルミニウム合金(ポール径)∅11.0mm |
構成 | テント本体1、フライシート1、本体ポール1組、∅3mm張り綱4本、16cmアルミペグ12本、ポール応急補修用パイプ1本 |
その他 | <換気と出入りが容易に行える仕様> 防水性・防風性を高める工夫 <バーティカル・クロス・システム> <テント、タープの<難燃加工>> <テントオプション> |
<グランドシート・テントマット>
耐水圧 | 1800㎜ |
定員 | 5名 |
本体サイズ | |
収納サイズ | 74×22×25(h)cm |
重量 | 8㎏ |
材質 | フライシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工、 インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、 フレーム/ジュラルミンA7001+A6061(φ12.8mm+φ12mm・前室φ11.8mm+φ12mm) |
付属品 | テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(1.4m×2、2.5m×2、2又5m×2)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケースその他 |
その他 | <風に強い構造> <雨に強い!各生地の耐久性だけでない、高い防水・撥水加工> <設営しやすい!色分けされたテープ> <出入りがしやすい大きなサイドドアパネル> |
オプション | <地表の冷気や汚れからインナーテントを守り、快適性が向上するマットシートセット> <フロントパネル跳ね上げ用ポール> |
<テントマットとシートのセット>
<アメニティードームアップライトポールセット>
おすすめ防災テントの口コミ
では、実際に「おすすめ防災テント」を購入した方の口コミを見てみたいと思います。
是非、参考にしてください。
<良い口コミ>
大人2人、子供3人 計5人で使用。
日中の日差しも気にならず、西日が当たる時間も中は快適
夜は、空気の流れが生まれるので、快適
風速3〜5mの風と、雨にもあいましたが、しっかり建てれば
全く問題になりません。
<悪い口コミ>
多少の防水性はありますが、ある程度の強さの雨ではしみてきてしまいます
キャンプで使うならタープ必須です。
開くのは確かに簡単ですが、畳むのはコツがあるのか非常に難しいです
<良い口コミ>
シンプル構造で組立が簡単(10分で設営可能)
耐水圧が少し心配でしたが、夜眠れないほどの雨でも、漏れ・浸水は、まったくありませんでした。
<悪い口コミ>
シンプル構造なため、高スペックは求められない。
クロノスが通気性を確保する反面、保温性に若干難有?
バーティカルクロスシステムですが、あまりメリットを感じませんでした
<良い口コミ>
エントリーモデルながらスペックは高い。
前室も割と広く結構荷物置けます。フロントパネルを跳ね上がればタープ要らず。出入りはサイドパネルから出来るし、なにより初心者でも立てやすい。
抜群のコストパフォーマンス
使い勝手・価格・機能性・設営の容易さ全てバランスが取れていると思います。
初めての方や女性でも一人で20分もあれば設営可能
フレームに色付けされているので直感的に設営可能。既に30回程設営しましたが、ガイロープ張らなければ一人で5分もかからず設営できます。
夜大雨を何度か経験しましたが、翌日撤収時の結露も他のテントより少なく片付けも楽でした。
<悪い口コミ>
室内高が低いので室内滞在メインの冬キャンプはお座敷スタイルで使うが、たまに立ち上がりたくなっても出来ないので腰痛持ちには厳しい。
おすすめ防災テントの評価【防災性重視】
今回のおすすめ防災テントは、あくまでも防災性を重視したテントです。
- アウトドアが好きでなくても、簡単にテントを設営できること
- 持ち運びが簡単であること
- 災害時の雨や風などの十分対応できるもの
この3点を特に重点をおいて防災テントを選択しました。
私が選んだ防災テントは、スノーピーク「アメニティードームM」です。
第一の理由は、風と雨に強いということです。
避難をするときは、「車+テント」を想定していますが、テントだけでも、災害の大雨などにも対応できるテントであることが、私が一番に選んだ理由です。
また、コールマン「タフドームエアー/3025+」は、夏の避難所で設営した場合など(台風の去ったあとなど)、テント内の温度を快適に保つことができます。エアコンが使えない状態での避難生活では、とても優れものだと思います。
モンベル「クロノスドーム4」は、これという秀でたものは感じませんが、全部が平均以上の優等生的な防災テントです。
防災テントを選ぶのに悩んでいる方は、このテントを選ぶといいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「【おすすめ防災テント】コールマン・モンベル・スノーピーク ベストチョイスは!」というテーマで記事を書いてみました。
避難所に避難して、ストレスなく避難生活を送れる方は、まずいないと思います。
災害が発生し、多数の方が避難所で生活するということは、プライバシーはなくなるのは明らかです。
災害が発生したとき、どのように対応するか?
できるだけ、快適に避難生活をおくれる方法を家族で話し合ってください?
災害に遭遇しないことを祈りますが?まさかの事態を想定して準備をすることも必要です。
大切な命を守るために!
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スノーピーク(アフィリエイトリンク) アメニティードームM
防災アドバイザーの熱血じいさん より